歴史を買った商品

hirotaka

2010年06月28日 23:21

先週、上司から「コレ読んどけ!」 と言われ

『堂々と儲けろ』 って題で書かれたある記事を渡された。

そこにはブルーオーシャン戦略 脱レッドオーシャンといったキーワードが踊り

なんのこっちゃってな感じで読んでいたのですが、

だんだんと・・・なんとなく・・・理解できてきた。

しかし、コンサルタントのプロが書いた記事で理想論に過ぎないという冷めた感想を持った。

そんな事言われなくても解っている・・・だけど現実はそううまくはいかないのだ。

結局、価格勝負になる現実が私の周りにはある。

一人の営業マンとして出来る事には限度がある。

そんな事は会社として取り組むべきだ!という反発心も抱いた。

だからお前は成長しないんだ!と言われてれるようなネガティブな感覚も抱いた。




そんな思いを抱いた記事を冷静に分析しキャンプの業界に置き換えて考えてみると

スノーピークのようなメーカーになれと言われているようにも感じた。

私はスノーピークのユーザーでもなければその魅力も本質も知らない。

ただそう感じただけで・・・蚊帳の外からはコレ以上語る事はできない。








わかりやすい例え・・・!?

シェラクラブかな。

私自身の実体験として挙げられるものとしてシェラカップがある。

私はモチヅキ社製のモノとシェラクラブ製のモノを両方使っている。

シェラクラブは2つだけだけど・・・どうしても欲しかったのだ。

誰がどう見ても性能の差は全くない。

シェラクラブ1つでモチヅキ2つが買えるし。

ステンなのにチタン並みの価格だし。

なぜシェラクラブのオリジナルシェラカップを買ったのか?

単純に シェラクラブの歴史を買った と私は答える。

自然の中では間違いなく気持ちを豊かにしてくれるカップだ。






価格に左右されない商品を創れ!

価格に左右されない売り方をしろ!


高付加価値商品を創れ!

付加価値を生かす売り方をしろ!


商品ストーリを明確に!

商品に見え隠れするエピソードを添えて売れ!


プロジェクトXを交えて商品を売れということだろう!





上司が伝えたかった事はそんなとこだろうか!?

私が読み取ったメーセージはこんなとこだ!!




最後に・・・

モチヅキだって気持ちを豊かにしてくれる。

シェラクラブは私の手元に来た時点ですでに歴史がある。

モチヅキは私の手元に来た時点から歴史が始まっている。

私はそう思っている。











SIERRA CLUB(シェラクラブ) オリジナル シェラクラプカップ



あなたにおススメの記事
関連記事