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hirotaka
1973年生のマイペースキャンパーです。道具はシンプルに車はコンパクトで
昔ながらの自然たっぷりのキャンプ場が理想。普段は家族3人で、時には息子と2人で出かけたり、気ままに楽しんでいるよ。日々の出来事を岡山から綴っていきます。
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Posted by naturum at

2011年09月01日

ユートピアコース(大山)

8月28日(日)7時過ぎにユートピア避難小屋に到着した。




下山野営場4時出発~大神山神社4時30分~下宝珠越5時5分~中宝珠越5時45分

上宝珠越6時40分~三鈷峰分岐7時~ユートピア避難小屋7時10分到着







ヒトケのない暗闇に鈴の音だけが響き渡るなか、

大山寺から大神山神社へと続く石畳に足を滑らせながらも気合いを入れた。

ここから3時間、ツライのは日が昇るまでだとヘッドライトの灯りを頼りに歩いた。

大神山神社脇から元谷方面への登山道へ入り、間もなくで下宝珠越方面への分岐があった。

初めての暗闇の中の登山道は看板だけが頼りだが・・・もう少しで見過ごすとこだった。

足元が悪く下を向いて歩いてたせいもあって危なかった。



分岐から下宝珠越までは急な登りが続きかなりキツイ。

この辺りでは暗いうちに歩くのは危険だと感じていたが、

間もなく日が昇る、明るくなるまでジッとしている勇気もないので先を急いだ。

暗闇との闘い、孤独との闘い、下宝珠越までが一番辛かった。





後から思うのは下宝珠越えから中宝珠越までの道が一番歩きやすかった。

だが、この時はこの先の道がどんなものかも分からず、かなり歩きにくいと感じていたのだけど・・・。




この辺りでだんだんと明るくなってきて、気持ちが乗ってきた。




中宝珠越に到着・・・だが、この先から初めて見えてくるユートピアに先はまだまだだと思いしらされる。




中宝珠越から上宝珠越までがこのルートの難所、キツクて危険な個所が多くまた心が折れそうにもなった。




迫力ある北壁が目前に迫ってくる。




ユートピア小屋が随分近くに感じられる程になるが上宝珠越にはまだ着かない。




危険ルートを乗り切れば上宝珠越はもう近い。




やっとの思いで上宝珠越到着、ここから先は早かった。




三鈷峰分岐到着。 




目指すユートピアまでラストスパート。




ユートピア小屋からの眺め。

〈剣ガ峰方面〉

〈三鈷峰方面〉





小屋で仮眠をとって朝飯食って・・・一人の時間を満喫した。

トイレと水場はないが綺麗な小屋だった。




到着した時は一人小屋泊された方がいた。

「早いね」と言われて、少し話を聞かせて頂いた。

このルートは足場が悪いので暗いうちから出発される人は少ないそうです。

確かに危険だった・・・暗いうちに歩くには危険な道、夏山道とは違うと実感した。

私は無知ゆえに夏山登山道で暑くなる前に歩く方が随分楽だと感じ今回もそうした。

下山途中で見上げた山頂は雲に隠れ、下山後には雷注意報が発令されたとも耳にしたし、

一人の時間が1時間も取れたので、結果早いうちから登って良かったって事で自己処理。

上宝珠越から砂滑りルートで元谷へと下るルートに興味が惹かれましたが同じルートで下山。

今回このルートで下山すればもう当分の間このルートを登らないだろうと考え、もう一度

ユートピアに登る楽しみのために残しておきました。



  


Posted by hirotaka at 22:11 Comments(0) トレッキング

2011年08月31日

前泊(下山野営場)


8月27日(土)下山野営場泊。



キャンプ場から歩くこと5分、モンベル大山店が見えてくる。

観光客と登山客が入り混じるこの辺りの雰囲気は好き。

この日は大山寺周辺散策と情報収集で終了。





明日は3時30分起床、4時から歩きはじめようと20時就寝。

周りもみな早い、程なくして虫の声だけが響いていた。




〈下山野営場〉

大山夏山登山口すぐのキャンプ場で登山のベースキャンプ場という感じが強い。

料金:一人400円 テント持ち込み料:300円


場内はさまざまな大きさのサイトが100以上ある。


炊事棟もトイレも広くて清潔。 


〈場内案内図〉  


2011年08月17日

また来年がある



8月11日~13日

穂高連峰を眺めながら何を思う。

毎年恒例の夏休み遠征キャンプは今年で7年目。

立山に行きたくて、雷鳥沢を寝床にしたくて準備してきたけど天気には勝てず。

昨年はママの体調不良で2人だったから・・・。

場所なんてドコでも良い、3人揃って行けただけで良しとしよう。

行ったら行ったでドコだって楽しいもの。

ここだって素晴らしかったよ!




上高地、上高地、小梨平野営場で2泊。

山岳リゾートって感じでお気軽BPキャンプを堪能してきました。

  


Posted by hirotaka at 23:52 Comments(8) 小梨平野営場

2011年08月09日

やっぱ雨男なん?

明日もう一日

もう一日だけ仕事頑張ると待望の夏休みに突入するんだけど・・・。

なんでだ! なんなんだこの天気予報は!!

この日のために着々と準備をしてきたのに、悔しいです。



予定している11日~13日だけ☀マークが全くない。

立山の予報は10日も14日も☀マークがあるのに・・・なんで?

室堂の予報は曇り後雨

曇り又はガス、曇り又はガスの3日間なんて・・・。

長野は☀マークあるのに、なんで石川、富山、新潟はダメなん。

明日の予報次第で決めよう、またイチから計画立て直しだわ。

まぁ、とりあえず明日の夜から走ろう。
  


Posted by hirotaka at 20:53 Comments(4) 日常

2011年07月27日

最終調整(大山夏山登山道)



7月24日(日) 6時05分 大山の頂上に着きました。



日の出に合わせ夏山登山道経由で大山山頂を目指そうと北へ車を走らせ

下山キャンプ場の駐車場に着いたのは2時30分頃でした。

2時間程仮眠してから登山開始と思っていたのですが・・・すでに歩き始めてる人々がいる。

5分おきぐらいに彼らの物音がして、気になってなかなか寝付けません。

だんだんと頭が冴えてきて、なんとなくセカサレテイル気分になってきて結局3時20分

車を出て歩きはじめました。



気温は14度、辺りは暗闇の中、ヘッドライトが頼もしく思えました。



1合目・・・3時30分

3合目・・・3時55分

5合目・・・4時30分

6合目・・・4時50分



やっとこの辺りで日が昇ってきました。

ここまでは暗闇との闘い!

ヘッドライトを点けて暗いうちに登るのは初めて・・・孤独との闘いでもありました。



7合目・・・5時10分



8合目・・・5時35分



この辺りで最初の下山の方と出会う!!

6合目過ぎからかなりキツク、ペースダウンしていたが元気をもらう。



木道が現れ、草原が広がってくる。

またまた元気をもらった瞬間だった。





小屋が見えてきてラストスパート。

ここが頂上・・・意外に近い・・・気が付けばまだ6時過ぎ。

ガイド本を参考に3時間を予定していたけど・・・ハイペースだったようだ。







朝飯食って、30分程至福の時間を堪能して下山の途につきました。

8時40分・・・下山キャンプ場駐車場着。

下りは1時間50分ぐらいでした。

ママと息子が同行していれば、また様子が違ったでしょう。



今回は家族を家に残してきました。

「往復5時間歩こう」と誘いましたが・・・結果一人になりました。

コレが夏休みBPキャンプに向けての最終調整になるかもしれません。

でもでも、家族を連れて行くとなるとやっぱ行き先は限られそうです。

私の思いは雷鳥沢でテント張ってトレッキングってとこですが・・・。

夏休みまでもう間近、まだまだ家族会議が行われることでしょう。






  


Posted by hirotaka at 23:46 Comments(2) トレッキング

2011年07月23日

旅キャンプ(梅ノ木キャンプ場)

7月17日~18日 滋賀県の梅ノ木キャンプ場に行ってきました。


1カ月ぶりに連休が取れ、キャンプ行こうと家族を誘うも嫌な顔された。

18日は息子の誕生日、決定権は息子・・・野球観戦行きたいと言うので京セラドーム行きが決定。

ママはアウトレット行きたいらしい。

ならば、全て行ってしまおうとキャンプ道具積んで出発した。

竜王の三井アウトレットパークでママのご機嫌をとってから、キャンプ地を探して朽木村を目指した。

予想以上に朽木のキャンプ場は大賑わい!!

これでは安らげそうにないので、温泉入ってサバ寿司買って少し手前にあったキャンプ場へ向かった。

『梅ノ木キャンプ場』

初めて聞く名前、朽木キャンプ場は良く耳にするが・・・でもこっちの方が落ち着ける。



〈入口付近よりみるキャンプ場〉

綺麗な安曇川沿いにあり格安の料金と適度な空き具合に魅かれてココにテント張りました。

夕飯はサバ寿司と惣菜、お湯沸かす以外調理一切なしのキャンプだった。

このキャンプ場に泊りに来ただけのようなキャンプ・・・でもそれもまた良し。

翌日は大阪に向け早朝より出発、ナイター観戦楽しんで帰ってきました。

ショッピング、野球観戦、キャンプ・・・バラバラだけどみんな満足。

私達家族3人のしたい事を合わせるとこうなったって感じの旅になりました。



〈梅ノ木キャンプ場〉

滋賀県大津市 
朽木村中心部から10K程離れている。

車乗り入れ:500円
テント持ち込み:500円

安曇川沿いの水場とトイレがあるだけのキャンプ場。
川遊び目的の人が多く、昼間混んでても夕方から空いてくる。

  


2011年06月22日

プロモンテを信じたい!

やっぱり私はHCSさんを信じるか?


軽量コンパクトな山用テントを物色してるのだけど、調べれば調べる程訳わかんなくなる。

希望は150cm幅の国産ブランド!

海外モノも魅力的だけど・・・ハード仕様を考えるとアフターがね。

色々考えなくてもVL‐33で良いんじゃねって本心では思ってて。

この微妙な色嫌いじゃないし。

でもやっぱ色々検討したくて、一応トレックライズスーパーライトエスパースも考えてみる。

VLはポリエステル素材を強く推していて、中空糸は劣化が早いとも言っている。

アライは中空糸を推しているので・・・男らしく真っ向勝負か?

軽さで考えればVLトレックライズ、居住性はエスパースだろう。

色々考えても良く分かんないから結局プロモンテを信じようって事で落ち着く。

後はタイミング・・・

VL‐34にリニューアルされたのでVL‐33が値下がりしないだろうか様子を伺っている。

ナチュラムさんどうなんだろうね?

ビッグアグネスエメラルドマウンテンは格安にしてるけど・・・今のとこ手を出す勇気はない。





HCSホームページはこちら


プロモンテ(PuroMonte) 3人用 超軽量山岳テント
プロモンテ(PuroMonte) 3人用 超軽量山岳テント

コイツが呼んでいる  


Posted by hirotaka at 23:23 Comments(0) 雑記

2011年06月21日

中蒜山でのんびりキャンプ

6月18日~19日 中蒜山オートキャンプ場で過ごしてきました。


これから盆まで仕事が忙しくなるのでキャンプ行きたい病にかかったって感じ。

ただ自然の中で体を休めるだけで良い!

っていうか特に何もしないでのんびりと過ごそうと思い立って中蒜山を選択しました。

広大な敷地に綺麗な芝生のフリーサイト、これぞ真のフリーサイトだ。

炊事場とトイレさえ目をつむれば高規格、混んでなければのんびりするにはウッテツケかな。


何もしないって言っても私なりに思いはあり、

1、オートキャンプ場に行く際に持って行く大量の荷物は持って行かない。
(いつもオートキャンプ場となると荷物が多くなりがち、
 軽自動車で行く軽キャンパーのためのオートキャンプの在り方を考える)

2、朝から晩まで息子と遊ぶ。
(野球とサッカーに思い存分付きあってやる、ココだと思い存分練習できるぞ)

この2つをテーマに楽しんできました。

どちらのテーマもクリアできたように思うし、

リフレッシュもできたしどんな形でもやっぱキャンプは楽しいと感じた。





くつろぎの空間はこんなもん・・・これぐらいでも楽しめる。




お休みの空間はこんなもん・・・オリガミに120cm幅のソロ用をインが楽で良い。

120cm幅にはママと息子が・・・私はオリガミだけで良い。



夕飯も朝飯も全てお湯で温めるだけのメニュー!

幸いにも「食事は手軽に!」は家族一致の意見。

逆に私がホントにコレで良いの? と思ってしまう。

慣れなのか?

装備にしても私以上に「アレ要らない・コレ要らない、もっと減らせる」と最近のママ。



朝は5時前に起床、散歩して食事の支度をして2人を起こすのがウチのスタイル。



今にも降り出してきそうな空模様がインした時からズッ~と続いていたが

最後の最後に日差しが照りつけてハッピーエンド。



遊んでるうちに乾燥・乾燥、久しぶりの乾燥撤収!



14時インの11時アウトになった今回のキャンプ。

近くのみかもスーパーにお菓子を買いに一度外出しただけで、のんびり場内で過ごした。

蒜山観光一切なし、2週間前に下蒜山登山で来たばっかだったし・・・。

それでも行きたくなる蒜山の魅力って!?

今月は登山でも蒜山を選択し、のんびりでも蒜山を選択した。

次は7月の3連休?

なんとかここで2連休をゲットして登山?のんびり?できたらよいな。




中蒜山オートキャンプ場

受付は別になります、塩釜冷泉を目指して行って下さい。

手前の養魚センター向いの野菜の露店に受付の看板あがってます。

中蒜山オートキャンプ場料金表&連絡先


入口















 

  


2011年06月14日

念願の下蒜山



先日、やっとの思いで下蒜山に登ってきました。

キャンプのついでに関金町から見て、何も考えずにココに登ろうと思ってから1年2カ月。

少しずつ辛さも楽しさも覚えてきて歩くルートをかなり吟味するようになったような気がします。


8時過ぎに犬狭峠の駐車場を出発し12時過ぎに戻ってきた。

登り1時間50分、下り1時間20分かかった。

ママと息子のペースだとこんなもん、参考タイムより少しオーバー。

思ってた程登山者はいないというか下蒜山往復という人が少なかった。

山頂より中蒜山方面に行かれるグループは4組いて下蒜山往復という人は私達以外に1組のみ。

結局4時間あまりの間に出会ったのは計5組だけ、曇りだったからだろうか?


登り始めて5合目までがかなりキツカッタ。

息子はチョクチョク足を滑らせていた、さすがにスニーカーでは限界かもね。

そろそろシューズ買ってあげなければ・・・買っちゃるから付き合えよ。

その後はなだらかで素晴らしい展望が待ってた。









下蒜山 山頂 1100m

ノボッタド~! 

今回もやはりトレーニング・・・夏はもっともっと美しい場所を求めて歩くぞ!

一つ登ればまた一つと・・・さらなるモノを求めてって感じでだろうか?

今は夏のためと思って歩いているけど、夏が終わればまた新たな目標が生まれているんだろう。








  


2011年06月05日

やったねファジアーノ


VSギラヴァンツ北九州 6月4日(土)カンスタ


3対0で勝ったね。

嬉しい誤算!?

一喜一憂も悪くない!!!

今夜は良く眠れそうだけど、早起きして明日はパパに付き合ってもらうよ。

  


Posted by hirotaka at 00:09 Comments(0) 日常

2011年05月21日

頑張れファジアーノ



今日はカンスタに行ってきました。

一人でも応援したいファジアーノ、4年生になった今年は地元チームを応援するようになりました。

昨年までは、名古屋だの川崎だの広島だの・・・。

その時その時で応援するチームが違う、好きな選手がいて強いチームにより興味があったようだ。



先月も応援行ったし・・・私はそこまで興味ないし・・・。

今回は一人で応援するなら行っても良いという約束で連れて行った。

私は単なる足! 

夢パスのおかげで子供は無料なんで・・・。

試合開始前から終了まで3時間ほどだけど、息子は一人スタジアムで応援してた。

サッカーのためなら一人でも平気みたい、メチャ喜んで笑顔で戻ってきた。



生意気にも「自分が応援に来たから勝ったんじゃ!」と言っていた。

ファジアーノサポーターに混じって応援し、おまけに勝ったし至福の時間だったんだろうね。

興味のあることに関しては一人でも楽しめるトコは私に似てるのかなぁ~? 

と感じたのでした。





  


Posted by hirotaka at 23:43 Comments(0) 日常

2011年05月18日

想定外な場所で

なかなか思うようにはいきませんね。

って、今回はそんな1泊2日になりました。


5月14日、一人の時間が取れたので一向平から自然歩道を歩こうと思い出かけました。

行きの車中では今日・明日の予定を描きつつ・・・。

今日は一向平~大山滝~大休峠~矢筈ヶ山まで歩いて一向平に戻ってくる。

このルートで7時間を見積もって一向平に戻るのが16時頃、

戻りが遅くなればそのまま一向平野営場で寝る。

予定通り進めば、塩釜キャンプ場に移動し明日の中蒜山登山に備える。



それなのに・・・なぜかこの日の寝床はのとろ原キャンプ場になりました。


(早朝4時40分撮影)

一向平から歩き始めて20分ほどで右足を挫いてしまって・・・それでもなんとか大休峠までは歩いた。

結局6時間程ハイキングして15時頃、再び一向平まで戻ってきた。

痛みを我慢できず矢筈ヶ山は見送り、明日の中蒜山もあきらめることにした。

足首の痛みと体の疲れに負け、

このままビール飲んで温泉入ってクタァ~って眠りたいと思いのとろ原まで移動した。

16時頃到着し、設営・ビール・入浴・夕飯・ビールと時間を過ごし20時には寝ていた。

4時前には目が覚めて薄暗いうちから散歩して、5時には朝飯食べて、また3時間ほど眠って帰った。

一向平野営場か? 塩釜キャンプ場か? の予定がどっちでもなく・・・。

眠ってばっかりで何しに来たのか良く分からないキャンプになりました。













  


2011年05月14日

剣山ありがとう

5月3日~5日 かずら橋キャンプ村で過ごしてきました。

ナカビを利用してこの風景を見たいと思い、ベースとしてこのキャンプ場を選んだようなものです。


(剣山頂上からジロウギュウを眺める)


キャンプ場から剣山登山口となる見ノ越まで約40K、細く険しい酷道439号を走ること50分。

GW真っただ中という事もあり、広い駐車場も9時前にして満車に近いほど混雑していた。

リフトもあり気軽に登山できる雰囲気があり、それなりの準備な人たちも多く見受けられた。

ここですでに標高1400m、山頂は1995mってことで実際には595mってとこ。

リフトを利用せずここから歩いたとしても参考タイムは90分、頑張って歩くことにした。




途中、リフト山頂(西島駅)まで約50分、ここまではあまり展望は良くなかった。

西島駅すぐ下方に西島野営場があり、この日は一張りあった。



ここから先は展望が開けており、またリフト組と合流して一気に人が増えた事もあり

より楽に歩く事ができたような気がする。

子供から年配の方まで多くの人たちが登って行くなかで、誰からか元気をもらっては与えていたとも思う。

不思議と知らない人達と話したり、自然と声かけあったりするのが良いんだよね。





おおむね予定通り約90分で山頂展望台到着、昼飯とって一段落して心地よい風にあたった。




ここではママも笑顔、楽しそうだったので安心! 摩耶山で山登りに対する悪いイメージが・・・。






もう一息、もうそこに見えている山頂までは7分とある。




そして一等三角点に到着、そしてこの景色を拝む事ができた。

事前に、本で写真で見てきた景色に感激した瞬間があった。




今回は今までになく登山の喜びを感じることもできた。

実際には標高差595m、これは先月登った宮島弥山や近所の熊山と同等クラスなのにね!

でも確かに剣山の山頂は1995m、やはりその景色は素晴らしかった。

剣山ではあんま面白くない、トレーニングのつもりの登山ではなかったと感じた。

それだけでも良かったかも・・・より高い山に登ってみたいとまた次の目標ができました。





  
タグ :剣山登山


2011年05月08日

祖谷キャンプ(かずら橋キャンプ村)

5月3日~5日 

今年のGWは徳島県西祖谷山村にあるかずら橋キャンプ村で過ごしてきました。

ナカビに剣山登山をしようと周辺のキャンプ場を色々模索したけどあんまり情報なくて

「ママからクレーム出ないかなぁ~?」

と恐る恐る行ってみたところですが・・・良い所で満足いく3日間になりました。





祖谷のかずら橋は有名で訪れた事もある人は多い観光名所でもあると思う。

かずら橋キャンプ村はそこからさらに1キロ程奥に進んだ渓谷沿いにあり、

観光客で賑わうかずら橋周辺とは別世界のひっそりとした雰囲気をもたらしている。

周囲を山々に囲まれた渓谷沿いにサイトはあり、綺麗な祖谷川を眼下に眺めるロケーションが良い。



豪雨のような渓流の流れの音も徐々に馴染み心地よい音楽になっていった。



子供は河原が遊び場、暇を見つけては下に降りて行き遊んでいた。

場内に広場がなくボール遊びが出来ないのは残念だったけど・・・川遊びで満足できたね。



サイト風景・・・山側にはバンガローが配置され土手のような場所に細長くある感じ。


雰囲気は良いが狭く隣りとの区切りはロープのみなので好き嫌いはあるかもしれないね。

許容は15サイト程で両サイド各3区画程は少し広め・・・5m×6mぐらい。

中ほどのサイトは・・・4m×5mぐらいかな。

基本的にファミリーテント一つでイッパイイッパイの広さ!

グループで数区画を使ってオートキャンプ並みのサイトを作り出しているキャンパーもいたけど、

小型テント一つのキャンパーが6割程度で、軽装備じゃないとより狭いと感じると思う。



ウチはこんな感じにオサマッタ・・・持って行ったが出さず終いなモノ多々ありだった。



河原から上(サイト)を眺めた感じ。

右の方に管理棟、炊事場、シャワー、トイレなどかたまっている。



歩いて行ける距離、10分程度の所にかずら橋はある。




大型連休ということもあり、

昼間のかずら橋は待ち時間1時間以上と思われる程長蛇の列が出来ていた。

私達は2日目の早朝6時頃のんびりと観光した。

渡れるのは日の出~日没まで・・・6時頃でもホテル宿泊の人やら10数人いたけどね。

そしてこの日は剣山に向けて8時頃キャンプ場を出発した。




〈かずら橋キャンプ場概要〉



開設期間:4月~11月末

料金:大人:200円 小人:100円 別途1サイト:500円 (温水シャワー無料)

炊事棟、トイレは各2ヵ所あり

サイト数:約15張り

テントサイトの他にバンガローが5棟あります。

サイトは車乗り入れ不可、区画はロープで区切ってあるのみで垣根等なくフリーのような感覚。

隣りとの距離が近いのだが、眼下に川が流れ開けているので閉塞感はない。

ロケーションは最高! 剣山登山口まで40kmの距離(約1時間)にあります。





  


2011年04月27日

なつかないスパイダー

昨年秋頃に追加したシングルバーナーを未だうまく使いこなせません。

プリムスP-133S スパイダー








私はツーバーナー持ってないので大小2つのシングルバーナーを使い分けている。

ファミリーオートキャンプの時は2つとも持って行き、

ソロや日帰りの時は小型のものを持って行ってと使い分けて特に不自由はしてなかったのだが・・・。

その小型の方がすでに10年を経過することもあって、昔の型だから重たいのがネックで!

榮製機がJ-フィールドってブランド名で展開してたヤツなんだけどそろそろ潮時かなと・・・。



それも分離型だったので今度も分離型狙いでより軽いヤツをと買ったのがP-133S。

分離型では世界最小というセールスポイントとスパイダーってスタイルのカッコ良さに惹かれてね。

でも実際使ってみると永年使い慣れたモノがやっぱり使いやすく、コイツはまだまだシックリきていない。

恐らく、バーナーヘッドとゴトクの構造の違いに慣れていないような気がしている。

お湯を沸かすだけならなんら問題ないんだけど特に棒ラーメンが・・・。

ただ、ラーメンを茹でるだけなんですがいつも焦がしてしまうんです。

今のところ旧型も未だ現役で3つを使い分けている現状。

一番手強い棒ラーメンを上手く作れるようになれば

やっと手なずける事ができたかなぁ~? って思えるようになるでしょう。



良い点

1、燃費が良い。
2、意外と風に強い。
3、分離型では世界最小。(軽い)
4、プレヒートパイプの装備。
5、安定感があるスタイル。
6、自動点火装置がない。(より軽い)



良くない点

1、焦げやすい・・・特に棒ラーメン。




PRIMUS(プリムス) エクスプレス・スパイダー・ストーブ
PRIMUS(プリムス) エクスプレス・スパイダー・ストーブ

我がままでやんちゃなスパイダーですよ  


Posted by hirotaka at 00:12 Comments(2) 道具

2011年04月23日

ウルトラライトハイキング

ウルトラライトハイキング? 土屋智哉?

ウルトラライトやハイキングという言葉は馴染みがあるが、

ウルトラライトハイキングと一つになると新たな何かが湧いてくるように思えた。

『山と渓谷』の4月号でこの本は紹介されていた。





先日、岡山市内で一番大きいであろう書店で置いてあるのを発見し買ってきた。

帯には

1泊2日は5kg以下!

ローカットシューズでOK!

マットは切って活用!

日本初のULH(ウルトラライト)解説書


軽いって自由


の文字が躍っていて・・・やっぱり買ってしまった。

おまけに『PEAKS』5月号もウルトラライト特集

こちらの表紙には 

軽さは、正義だ!!

思わずこちらも・・・。




昨年秋頃、「何かをするために」って記事をここで書いたのだが

その頃より私の興味は少しずつ歩くことに向いていった。

30代はキャンプのためのキャンプが中心であり、家族にもキャンプの良さは伝えれたつもり。

脱宴会キャンプを目指し色々模索していた訳で・・・。

今は歩く事、パック1つに全てを詰め込んで素敵な場所を求めて歩きたい。

もちろんキャンプが嫌いになったハズもなく、歩く・食べる・寝るを一連の日程でやりたいのだ。

少しずつ楽しんでいて思うのはこの荷物がもっと軽ければ・・・より快適になるのにって事。

よりシンプルにと思っているにも関わらず安心安全を盾に使わないものを持って行きすぎている。



この本では

『パッキングとは何を持って行くかではなく、何を置いていくかだ。』と言っている。

確かに「自分の能力」、「道具の機能」、「フィールドの状況」を見極める事が出来ていれば

必要なモノが何か明確になるハズなんでしょうが・・・残念ながら今の私はそうでない。

読めば読むほどに経験も知識もまだまだ初心者だと気付かされる部分が多い。

目的を明確にすることも大切だとも感じる。

何をしに行くのか? 

私は歩くことに、食べる、寝るを加え自然との一体化を楽しむために行くと答える。

単に楽しいとよりも自分を試しに行くという楽しみ方のような気がする。

走ったり、早さを求めるならばまた違ってくるだろうし、歩く事に重点をおくならば

軽いが一番良い事は誰もが分かっているとも思う。

そこに野営を加える事で荷物は重くなり、より楽しいや不安要素が付帯してくる。

快適さと軽さのバランス・・・ホント難しいんだよね。



無雪期1泊以上の目安として

ここでいうウルトラライトとは

バックパック・シェルター(テント)・シュラフの3大アイテムのトータルを

2.5k〜3k以下に抑えましょうとあり、ベースウェイトは4k〜5kである。

8k〜9k目安でライトウエイト

16k〜20k目安でトラディショナル


私のイメージ、実際に目にしてきた人々の多くはトラディショナルやライトウエイトであり

私の求めてきたスタイルもライトウェイトに分類されるだろう。

日本の気候や地形を考えれば当然のような気もするし、5k以内にどれほどの意味があるのか?

実際に経験した事のないのでなんとも言えないが・・・軽ければ軽いほど不安になる現状がある。

ただ、気になるのはベースウェイトを5k以下にすればハイキングは劇的に変化するという言葉。

快適になる

限界を引き上げる

発想が豊かになる

自分を見つめ直せる

自然との結びつきがつよくなる

  


Posted by hirotaka at 20:13 Comments(4) 雑記

2011年04月07日

ひとり旅(宮島 包ヶ浦野営場)



4月2日(土)〜3日(日) ひとりでふら〜っと出かけてきました。

野営・登山・観光と3つの楽しみ方で穏やかな時間を過ごす事が出来ました。

総歩行距離は13キロぐらいだったろうか?

歩く事、ひとりのんびりと歩く事が一番の目的だったと思う。




宮島口の駐車場に車を預け、宮島に上陸したのは9時過ぎの事。

とりあえず桟橋から右に歩き、厳島神社をはじめとする観光地エリアに向った。

さすがに休日ともあってカップルやファミリーが多く、みんな楽しそうで・・・。

賑やかなこの辺りではより寂しさを覚え、あまり居心地良いものではなかったが

時間が経つにつれ、笑顔で溢れ返った人混みの中でひとり過ごす時間も悪くないなと感じていた。

弥山登山開始までの約2時間・・・宮島の表の顔を観察しながら過ごした。




11時頃から弥山山頂を目指し大聖院から登り始めた。

山頂までは2キロ半、予定通り1時間半程で登り切った。

やはりここでも荷物に悩まされた!

テント・寝袋を背負っているものの、かなり軽量で望んだつもりだが体力不足は否めなかった。

世界遺産日本三景ともあって沢山の外国の方が登っていて、

幸か不幸か?そんな彼らと最初から最後まで同じペースだった。

お互いに意地の張り合いのような・・・抜きつ抜かれつで頑張る事ができたように思う。

途中、山頂付近で急に登山者が増えた。

ロープウェーで上がってきた人たちと合流したようだった。

私も20代の頃来た時はそうだった。

自分の足で歩いて登るなんて考えもしなかった事を思い起こしていた。



下界同様にここ 山頂も賑わっていた。

弥山頂:標高535m

軽く昼飯を済ませ、数十分寝っころがって、やがて紅葉谷へと下山して行った。




再び戻ってくると潮が引いて、大鳥居は午前中の景色とは変わっていた。



ひっきりなしにお土産屋さんが立ち並ぶ表参道商店街でもみじ饅頭を買って食べたり

土産を物色しながら・・・赤いザックを背負った一人旅の親父は浮いていたのだろうか!?




宮島の玄関である桟橋に6時間ぶりに戻り、今度は桟橋から左に向かって歩きだした。

ここから包ヶ浦自然公園までは約3キロの道のり・・・40分程かかった。

先程までの賑わいがウソのような感じ・・・この間、地元の方数人と出会う程度。

より沢山の鹿さんとは出会ったけどね!



自然公園の一角にある野営場は思いの外広大であり、のんびりできる空間であった。

裏の顔と言うにはモッタイナイ・・・。

1000人を収容できるとある場内で静かな夜を明かしたのは私を含め3組5人しかいなかった。

管理センターの方に夏場は沢山の人でに賑わうと聞いて一安心。

私の好きな雰囲気だったので・・・。



旅の支出

駐車場代:1000円(2日分)

フェリー代:340円(往復)

キャンプ場代:300円(1人1泊)

食事代:約1000円(3食分)

土産代:約500円(もみじ饅頭)



今回は山口に帰省中の家族を迎えに行く途中の旅!

岡山と山口の間にあって、より歩く事のできるキャンプを目指した結果が宮島になったのでした。















  


Posted by hirotaka at 22:03 Comments(4) 包ヶ浦野営場

2011年03月23日

なんとか登った(摩耶山)

3月19日(土)六甲山系の摩耶山に登ってきました。


今の目標は夏に2000m級の山に登る事。

単独で・息子と2人で・家族3人で・・・

麓でテント張って日帰り登山にするかテント担いで登るか・・・

どこに行くかも決まってないけど・・・

この目標こそが山を歩く原動力になっている。


昨年11月頃から月2回程度近隣の山を2~3時間程歩くようになった。

県南の300~500m級の山々を歩いているのだが、正直なところあまり面白くない。

県北に行けば1000m級の山々も多々あり面白そうだけど・・・。

今はトレーニング!

全ては夏山のため!

そう思い何とか継続できている。


今回は摩耶山、神戸に遊びに行くついでもあってママも含め3人で登ってきた。

予定コースは新神戸~布引の滝~市ガ原~天狗道経由で摩耶山掬星台までの約6キロ。

帰りはロープウェー・ケーブルと乗り継いで下山。

ガイド本では2時間40分となっていたが目標タイム3時間を計算していた。

1000万ドルの夜景、そう摩耶山からの夜景を眺めるため到着時間は17時40分を設定。

結局時間との闘い、この日の日没は18時10分。

予想以上にキツカッタ、私もママもバテバテで限界寸前。

ママは初に近い体験でバテルのは予想通りだったが、私は重い荷物に苦労した。

上着・食料・飲料・不必要なモノ・・・全ての荷物は私が背負った。

トレーニングの意識があるので必要以上に多い荷物を詰め込んでいたせいだろう。


新神戸から市ガ原まではハイキングコースという感じで楽しんで歩けた。

沢山のハイカーと出会いファミリーでも楽しめるコースだった。

市ガ原から先(天狗道)が登山という感じの道になっていてキツカッタ。

所々道の悪い場所もあり、登ったり下ったりを繰り返しながらゆっくり進んだ。

ホントはもっともっとゆっくり、もっと休憩をしつつマイペースで進みたかったのだが

だんだん薄暗くなっていく空に不安を感じつつ先を急いだ。

結局、到着したのは18時少し前、3時間10分かかったのでした。


今回の収穫は息子が一番元気だった事。

ママが一緒だとこうも変わるのか!?

私と2人で登る時はすぐ弱音を吐き私の後ろを付いてくるのだが・・・。

ママに強い自分を見せたかったのか?

ただ単に3人で登れる事が楽しくて元気だったのか?

その辺は分からないが、『こないだの方がキツカッタ』と言っていた。

こないだ・・・って300m程度の山で・・・私は楽勝だったトコ。

また、3人で登れる機会があれば『息子は喜ぶだろうなぁ』と思うのだが

下山早々にママは『夏は2人で登って来て!』と言っていた。




摩耶山(掬星台)から東方面の眺め・・・最終目的地(この夜景を眺めるために頑張った)


布引雄滝・・・新神戸駅から約10分の所


見晴らし台・・・新神戸駅から15分(夜景見るのここからで良かったなんて言うなよ)


天狗道分岐・・・新神戸駅から70分(カロリーメイトで元気注入も・・・ここからがキツカッタ!)


天狗道・・・嬉しいハズの下りが怖い(倍返しで登りが待っている)


今回コース確認・・・赤いルートを歩いたよ!


掬星台・・・ここからの夜景はやはり1000万ドルだった(キツいの吹っ飛んだかな)  


Posted by hirotaka at 23:35 Comments(2)

2011年03月07日

夕陽ヶ丘キャンプ場(高知県室戸市)

数年ぶりに室戸市で仕事があったので立寄ってきました。

事前にキャンプ場を調べてみたのだけれど室戸にはここしかないようでした。

夕陽ヶ丘キャンプ場 

同じ高知でも東と西で随分事情が違うなぁ。

四万十・足摺岬方面にはキャンプ場は多々あるのにね。



室戸岬からスカイラインを少し走ったところに入口があります。

海沿いをイメージしてたけど、実際は名前の通りで丘の上にありました。


すぐ隣には国民宿舎があり・・・廃業してましたが・・・。

申し込みは国民宿舎へと看板にありますが、役所に連絡するようになってました。


駐車場からは海が見えましたが・・・サイトからは見えません。

少し高台に上がれば海が見えるけどサイトは木々に囲まれてます。


(サイト案内図)


オートサイトほぼ全景。(入口側から)


(奥側から)

綺麗な芝で居心地はとっても良さそうです。




この奥にもサイトがありますが、テント専用の小さな区画です。

バイク乗り入れは可能かな!?

芝生のオートに比べ狭く薄暗く解放感はありません。

また奥側なので炊事棟からも遠い、孤独を楽しむソロには向いてるかもしれませんが・・・。

使用料はオートの半額だからしょうがないかな。




トイレ・炊事棟は綺麗で広いですが一カ所のみ。

(炊事棟)


(周辺案内図)


室戸岬灯台にも寄ってみました。



周辺には見所もいくつかあるようですが、やはり西の足摺と比べもの足りなさがある。

室戸唯一のキャンプ場だということもあり、ここは四国一周の拠点の一つになるのかな?

ファミキャン滞在型というよりもソロ・ツーリング向きだと感じました。


オートサイト:2,000円

テント専用サイト:1,000円


  


2011年03月06日

ザック選びは迷うね

一昨日のパッキング遊びの続きで今日はレインカバーを被せてみました。

色んな場面を想定しながら予行演習を楽しんでいるわけで・・・暇人です。





新たなザックを買うのには正月から一カ月程悩みました。

やはり悩んだのはサイズ、40+10にするか? 50+10にするか? 

候補はいくつかあったけど、ドイターのACTライトは最初からほぼ決まってたような。

コイツは細くて長くて、理想の形でした。

私は174cmで55kしかない痩せ形だから・・・。

靴と同じで何かシックリこないって事があるので、背負うまではどう転ぶか分からないと

思ってたけど・・・店舗行ってより印象がよくなった感じだった。

今使ってるロウアルパインも50Lの容量があり横幅はあるけど高さがないんです。

コイツはメインルームは35Lぐらいでサイドやバックポケットで容量を稼いでるタイプで

同じ容量でも全く違うタイプのザックなんだよね。





ショップでも「テントも入れるなら50+10の方が良いよ」とも言われました。

本格的に山に行くなら私もそういう判断になっただろう。

でも私の場合はそうじゃない。

山にテント持っていくのは夏場限定と考えているし、年に1度行けるかどうかの話。

それも観光登山のような感覚で行ける所、水も食料も簡単に手に入るような場所しか想定していない。

メインは低地のバックパック、島やら秘境やらを歩いてまわるためのパック。

夏場ならシュラフも持たないで済むような地域を想定している。

極力荷物は最小限にし軽くしたいし、より重い荷物を背負って長距離歩く自信もない。

大は小を兼ねると言うが、無駄に重いのは嫌でジャストサイズで結局40+10に決めた。





そろそろ、レインカバーに戻ろう。

残念ながらこのACTライトにはレインカバーは装備されていないので別に買った。

カバーひとつとってみても少しでも軽いヤツが良いので

シートゥサミットのシリコンコーデュラパックカバーにした。

イスカにも同素材のウルトラライトのパックカバーがあったけどこっちの方がサイズ的にハマった。

売価上げてでもレインカバーは標準装備にして欲しいところだけどね。



ザックを選ぶ基準なんて結局人それぞれと言う事になると思う。

一般的な目安は目安であるとして、最終的には自分のスタイルに合わせ判断しないといけない。

持って行く荷物が基本となるが、何処にいつ頃行くのかで+アルファを考える必要がある。

夏と冬では衣類のかさばり具合が随分違うよね。

また、自分の体形に合うかどうかが大きな問題だと思う。

まぁ実際荷物入れて、長距離歩いてからでないと良し悪し分からないと思うから。

って事でこのACTライト40+10の選択は正しかったのかどうか!? 

私自身もまだ分かんないけどね。



deuter(ドイター) ACTライト40+10
deuter(ドイター) ACTライト40+10

















  


Posted by hirotaka at 20:52 Comments(2) 雑記