雨時々晴れ☆虹色キャンプ！

１０月３１日（日）　豊島に行ってきました。

先日オープンしたばかりの豊島美術館を始め、家プロジェクト、島キッチンと見所が多く

芸術祭開催中は犬島、直島、豊島とまわったけど一番自然豊かで落ち着く島でした。



家プロジェクトの一つに大変興味深い企画があり、

主人公である　藤島八十朗様　に強い憧れを抱いてしまいました。


のんびりと島暮らしをする拠点、そこで地域活動をする拠点としてこの家はありました。

築何十年経ているんだろうと・・・？

かなり古びた廃屋が遊び心たっぷりの魅力ある城に変身していた。





中に入ってまたまたビックリ！

なんじゃこりゃ～　おもちゃ箱をひっくり返したような空間。

寝室にはテントがそのまんまあり、リビングにはローチェア、作業場もある。

ここで一晩で良いから過ごしてみたいと思った、八十朗様と飲んで・歌い・語りあいながら・・・。


本棚には自然や旅に関する本が沢山あった。

彼はこれ全て読んだのかなぁ？




左奥が母屋で右が納屋、庭にはハンモックもあった。

野菜も作っているようだった。


納屋の２階からの眺めがまた良い！

彼は嫌な事があればここから景色を眺めて気を休めるらしい！




これはあくまで企画もの。

藤島八十朗という架空の人物像を作りあげ、彼の活動する拠点として作りあげられた夢の家。

だけど、これを機に実際にここを豊島の地域活動の拠点として今後使っていきたいという

話もされてたし、芸術祭後も人気のあったトコはそのまま残すという話も聞いた。

初めて訪れた豊島だが、私には産廃の悪いイメージしかなく近くて遠い島だった。

芸術祭というキッカケがなければ当面訪れる事はなかった島だがイメージは変わった。

今度訪れる頃には八十朗の代名詞で呼ばれる活動家が島を盛り上げてるんだろうなぁ！？

って豊島の明るい未来が見えた気がしました。


豊島（てしま）

面積：14.49ｋ㎡
人口：約1000人